私の簿記3級勉強法。週4時間、半年間のんびり勉強しました。
簿記検定3級に合格したので、私の勉強方法を紹介したいと思います!
今回独学ではありません。
長期的な勉強期間(約6カ月)での受験を考えている方の参考になると思います!
使ったテキストと勉強法
中央経済社の検定簿記講義3級商業簿記
簿記3級の世界を知るための参考書として、この本を使いました。他の参考書と比較して購入したわけじゃないので、この本が一番だ!なんてことは言えません。700円と低価格で驚きました(笑)
私がこの本で便利だなーと思ったところは、最後の方に索引があるところです。「この用語、どういう意味だっけ~」「この方法ってどうやって書くんだっけ」って時に、索引でさっと調べることができます。
使い方
- 本文を理解し、専門用語を覚える。
- 例題を解く
- 練習問題を解く。
これを章ごとに繰り返します。本のページ数が多すぎて挫折しそうになりますが、いつかできるようになるので頑張りましょう!
実教出版の最新段階式日商簿記検定問題集3級
この問題集は、参考書の問題の補足として使いました。発展問題が必要以上に難しかったので、基本問題をメインに解きました。詳細な解説はインターネットで検索するように書かれているので、授業中に使用する私にとって少し不便な問題集でした。
使い方
- 参考書で章ごとにしっかり理解したら、この問題集で力試し&確認
- 解説をしっかり読む
TAC出版の合格するための過去問題集日商簿記3級
「簿記」というものがなんとなく分かってきたら、あとは過去問題を解きまくって、言い回しや答え方になれるのみ!
私はこの過去問題集を大体3周くらいしました。解けなかったところはチェックしておき後で解きなおし、計4,5回解きました。この過去問題集は、解説がしっかり書かれているので、納得して次の問題に進むことができました。
使い方
- 分からないながらも、解く
- 解説を読んでしっかり理解
- 他の回を解く
- できなかったところをもう一度解く
これの繰り返しです!特に問題3番と5番の試算表、精算表、財務諸表のところは頑張りましょう!ここができるようになれば、他の問題も必然的にできるようになります。
勉強期間は半年。
私は大学の授業の1つとして簿記を勉強したので、勉強のペースは完全に学校任せでした。週に4時間の授業を半年の受講で合格したので、約100時間です。100時間と聞くとやる気が起きませんが、週4時間を半年継続なら、できそうな気がしますね!
長期間勉強するメリット
就活の履歴書に書くための取得など、取得を急ぐ必要がないなら、半年かけてのんびり勉強するのもいいのではないでしょうか。短期間で勉強し取得すると、なんだかお得な気もしますが、それって本当に身についているのでしょうか?
今回受験した簿記検定ほど、身についたな~と思える検定は今までにありませんでした。それには様々な理由が挙げられますが、こんなにじっくり勉強したら、こんなにも身に付くんだな~って思いました。もしこれからお仕事などで使う方は、じっくり勉強してみてください!
テキストお譲りします
私が使ったテキストをお譲りします。
実は、これがこの記事で一番言いたかったことです!←
蛍光ペンでラインひいたり、メモ程度の書き込みはありますが、問題の答えは書きこんでいないので、問題を解くには全く問題ないと思います。
気になる方はお気軽にTwitter、お問い合わせフォームなどでお声かけ下さい!
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