あさひん日記

時間も気にせずゆっくりしていってね(*‘∀‘)

私とハリウッド・ドリーム・ザ・ライド

今週のお題「修学旅行の思い出」

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 6年前のこと。大音量で流れるGOOD LUCKY!!!!!(グッキー)*1と共に空中に身を投げられる感覚は、今でもよく覚えている。

 

 先日、学校の学外研修で6年ぶりにUSJに行ってきた。まだ一カ月しか話していない友達と行動することが憂鬱で、USJのキャラクターもほとんど知らなくて正直行きたくなかったが、行ってみるとやっぱり楽しいものである。

 さて、憂鬱な気持ちはどこへやら。USJに着くや否やアトラクション好きの私はやっぱり絶叫系に乗ることしか考えておらず、頭の中はハリウッド・ドリーム・ザ・ライドでいっぱいだった。6年前にはなかったザ・フライング・ダイナソーじゃないのかよ!とか突っ込まれそうだが、あれは乗ったら確実に死ぬ。まぁいつか乗りたいね。

 今回乗ったのはハリウッド・ドリーム・ザ・ライドジュラシックパーク・ザ・ライド。この2つを選んだのは、6年前に修学旅行で訪れた時に乗ったからだ。特にハリウッドドリーム・ザ・ライドは、再挑戦したかった。何を再挑戦かというと…目を開けて乗る事、そして手にスタンプを押されないこと…

 

 当時小学6年生だった私は友達とハリウッドドリーム・ザ・ライドの列に並んでいると、急に女の人に腕を掴まれ空いているスペースに連れていかれた。そして身長を測られ、手の甲に青いスタンプを押され、そしてみんなのいる列に戻された。突然の出来事でスタンプを押された時は、何が起こったのか理解できていなかったが、ただ単に身長制限に引っかかりかけただけだった。

 アトラクションに乗る前に想定していない出来事が起こり、じゃっかん動揺したままアトラクションに乗り込んだら、めちゃくちゃ楽しそうな音楽と共にまあまあな高さに連れていかれ…そこからは必死に手すりにつかまり、目をつぶりながら終わるのを待った…ような気がする。

 

 あれから6年。その間にディズニーリゾートの絶叫系は全部乗ったし、山から落ちるようなスキーも経験した。だから今度のハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは、しっかり目を開けてUSJを上から見るんだ!…ってことで再挑戦した。が。

 やっぱり浮遊感がすごくて体を空中に投げられそうな感覚はめちゃくちゃ怖くて、正直(こんなアトラクション作ったの誰だよ…!?…てか何でこんな恐怖にさらされながら遠距離恋愛の曲聞かなあかんねん!!(耳元で流れる大阪LOVER byドリカム))って思いながらも、しっかり目を開けてパーク内を見渡すことができた、うん。ただ、怖すぎて叫び声すら出なかったけどね。

 やっぱりアトラクション…特に絶叫系は好きだけど苦手だなぁ(笑)なんて言いながら、バスに乗ったらまた平凡な日々に戻る…USJっていつもそんな感じね、なんて思いながら少し背の伸びた私は学外研修を終えた。