あさひん日記

時間も気にせずゆっくりしていってね(*‘∀‘)

自分に「いいね!」ができるようになる本より。なぜ私は母にこんなにも頻繁に怒られるのか、が少し分かった

前書き

夏休みに入ってからというもの、母に毎日怒られています。

 

まず朝起きて立ち上がろうとした瞬間「さっさと動けぇー!(怒」

スマホを見ていたら「取り上げるぞー!(怒

入浴中なら「風呂の時間が長いー!(怒

 

ってねw

その一言で終わればいいのですが、大抵その後にはグチグチ嫌味などを言われます。

私が反発したり正論を返せば、また怒ります。

 

私は思うのです。

母は怒りすぎなのではないか、と。

 

 

私は劣等生で気もきかないダメダメな子なので、週に何回か怒るのはしょうがないと思います。

ここ最近は頻繁にブログを更新しているため、PCに向かう時間は必然的に長くなっているし、部活を引退してからは暇を持て余しスマホを見る頻度も高くなったし、私が外に出ないからストレスも溜まるだろうし。

 

それにしても怒りすぎです。

私だけではなく、父や妹にも怒ってますからね。

きっと、世間一般的なお母さんの30倍くらい怒ってると思います。

一般とか普通がどれくらいなのか分かりませんが、普通ではない、異常だということは分かります。

 

 

なぜ母はこんなにも怒るのか…。

そしてなぜ私はこんなにも怒られるのか…。

 

そんな時、『自分に「いいね!」ができるようになる本』を図書館で見つけました。

 

 

 

 

『自分に「いいね!」ができるようになる本』のあらすじ

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『自分に「いいね!」ができるようになる本』の簡単なあらすじを紹介します。

 

この本は臨床心理士の方が書いていて、読んでいるとカウンセリングをしているような感覚になります。

 

登場人物の3人の女性は、それぞれに特徴的な「心のクセ」を持っています。

「心のクセ」とは、小さいころから何度も繰り返してきた1番出やすい感情のことです。

この3人を例に上げながら、「心のクセ」を治すにはどうしたらよいか、が綴られています。

 

 

 「怒りっぽい陽子さん」が母にピッタリ…

3人のうちの1人、「怒りっぽい陽子さん」が母と全く同じ性格で、陽子さんは「子供の立場から見た母」ではなく、「私(という人)の立場から見た母(という人)」の姿でした。

 

本の中に、陽子さんの家族が出かけるシーンがあります。

お出かけが楽しかったので、日帰りで帰る予定でしたが、「一泊して明日も遊ぼう」と提案しました。

しかし夫が、明日は自宅での仕事をしたいから「今日は帰ろう」と言い、陽子さんの案に賛成しませんでした。

 

そこで陽子さんの心のクセが出てしまいます。

「あなたは自分の都合ばかり押し付けてくるよね!」

 

本の筆者は「思い通りに物事が進まない時には激情的に反応し、何かを責める」という行動パターン(心のクセ)と表しています。

 

(でもこれ、責めれられる側からしたらただ相手は怒ってるだけだから…。)

 

図書館でこの本を開き、陽子さんを見た瞬間「私の母と同じ思考回路だ!」と思いました。

 

 

「怒り」が「心のクセ」?

この本を読むまで「心にクセがある」という発想がありませんでした。

「心のクセ」…確かに自分にもあります。

私はマイナス思考で被害妄想とかたまに投射とか…。

 

そして母の「心のクセ」は「怒り」。

母の学生時代の友人関係の話を聴く限り、あらかた間違っていないと思います。

 

 

もしかして母は、毎回しっかりした理由があって怒っているわけではなく「心のクセ」で怒ってしまっている…?

 

私が100%悪い(怒りの原因)というわけではなさそうですよ…!

 

 

対策

相手の心のクセが分かれば、私は対策(クセを出させないようにすること)が出来ます。

もちろんこの本の最終目標である「クセを治すこと」ができればいいのですが、治せるのは本人だけであり、他人はどうすることもできません。

だから私の場合母を怒らせたくなければ、母の思い通りの行動をすればよいのです。

 

しませんけどね (/・ω・)/

 

 

まとめ

この本は、心のクセを治すことが最終目的なのですが、私は人には「心のクセ」というものがある、ということを知ることができただけで満足してしまいました…笑

 

さて「なぜ私は母にこんなにも頻繁に怒られるのか」という問いですが、それは「怒る」ことが母の心のクセだから、という答えが出ました。

冒頭でも言いましたが、私がダメダメな子だから怒るというのもありますが、今回はそういうしっかりと理由のある説教的な「怒り」は除きますね。

 

 

怒られる立場の私がいうと、まるで説得力がない!

残念!…

 

 

ではでは、

あさひでした~(/・ω・)/