あさひん日記

時間も気にせずゆっくりしていってね(*‘∀‘)

赤色は私の永遠の憧れであり、ヒーローである。

 

今週のお題「わたしの好きな色」

 

自信がない小学生時代の私は、透明人間のごとく学校生活を送るため「人目に付かない色は何色なのか」と、色の効果について考えていた。その時の好きな色は目立ちにくいからという理由で、水色、青、黒だった。だから、当然目立つ赤なんて大嫌いだった。

 

しかし、いつの間にか好きな色を聞かれたら「赤」と答えるようになっていた。

赤が憧れの色になったからだ。どこからか引っ越してきた女の子、のちの小学生時代の親友の好きな色が赤だった。彼女はとにかくパワフルで、優しくて、キラキラしていて、男らしい美女だった。彼女は自信のない私をグイグイと引っ張った。私は彼女に引っ張られるがままに成長していった。彼女に出会って人生が変わった。そしていつの間にか彼女に憧れ、彼女になりたいとまで思った。

 

 

私のもう一人の憧れである、カゲロウプロジェクトのアヤノお姉ちゃんも赤のマフラーを巻いている。それに憧れて、私を模したTwitterのアイコンの女の子には赤いマフラーが巻かれている。

アヤノはどこからか連れてこられた赤い目を持った年下の男の子二人と女の子のお姉ちゃんを引き受ける。その赤い目にはそれぞれ何かの能力があるが、その能力を彼らは怖がる。しかし彼らにアヤノは「真っ赤な色は主人公の色なんだよ」「茜色から始めよう、小さなヒーローのまねだけど」なんて声をかけ、彼らの幸せを考え続けていた...そんな彼女は私のヒーローになった。

 

それ以来、私の将来の夢は「ヒーローになること」と掲げている。

真っ赤なマフラーのヒーローになるんだ。