負けた理由が分からない
昨日、テニスの大会で少し悔しい思いをした。
試合を終えた後なぜ負けたのか考えてみたが、全く分からない。
相手の打ったボールをコントロールして、しっかり返すことが出来なかったから負けた。
そのくらい知っている。
しかし、なぜそれが出来なかったのかが分からない。
だから顧問の先生に聞いた。
顧問の先生は相手のサーブの特徴について教えてくれた。
相手のサーブが左回転だったらしい。
因みに、ほとんどのプレイヤーは右回転のサーブを打つ。
言われてみればそうだ、道理で打ちづらいはずだ。
しかし、なぜそんなことに気付かなかったんだろうか。
それは、サーブの回転について知らなかったからだ。
その時、私は思った。
部活動に座学を取り入れるべきだ、と。
スポーツも頭を使わないと
ブラック企業でも耐えられる根性を身に着けるために、運動部に入ったわけじゃない。
スポーツを楽しみたい、もっとうまくなりたい、そんな気持ちで運動部に入ったあなたなら、今よりもっと上手になりたいのでは?
そんなあなたに朗報。
頭を使おう。頭を使ってスポーツをしたら、もっとうまくなるはずだ。
突然だが、スポーツ雑誌を買ったことがあるか?
今世の中にある、そのスポーツの情報をできるだけ集めてみよう。
スポーツ雑誌はすごい…買う価値があると思う。
情報も古くならないから中古本で十分だ…!
その本で、今熱中しているスポーツの仕組みについてたくさん知るといい。
例えばフォーメーション。
フォーメーションは、自分が有利に動けるようになっている。
そのスポーツのフォーメーションをたくさん知っているプレイヤーの方が、優勝までの道のりは容易く短い(ような気がする)。
つまり、そのスポーツについての情報をたくさん持っている方が有利なのだ。
テニスを例に挙げよう。
テニスはある程度、ボールを打つ場所、形が決まっている。
バックハンド側にショートボールが来たらストレート、みたいな感じね。
そのフォーメーション通りに打つことで、楽にポイントを得ることが出来る。
きっと錦織選手は、テニスのフォーメーションが体に刻まれているんだろうなぁ。
情報を得る手段
情報を集めようと思えばいくらでも集められる現代社会、手段なんていくらでもあるはずだ。
しかし、自分で情報を得ようとすると内容が偏ってしまう可能性がある。
だから私は独学ではなく、部活動に座学を取り入れるべきだと思うのだ。
もちろん、独学もいいけどね。
部活動に座学を取り入れるべき
部活動は、完全に学校教員、部会コーチのボランティアで成り立っている。
だから、普段の活動を見るのが精一杯なのは分かっている。
しかし、そこに座学を取り入れることによって得られる効果は大きいだろう。
もしかしたら、一回の練習よりためになり、一回り成長できるかもしれない。
知識がなくて、できないことも多い。
知らなくてできないから、試合で不安になることもある。
知ってたら、どれだけ試合で結果を出せただろうか。
後で後悔したって遅いのだ。
実際に座学を行っている部活動も、ないことはないらしい。
その成果が出ているのかは分からないが、やった方が上手くなるに決まってる。
少し勉強しよう
昨日の試合後、少しテニスについて勉強しようと思った。
もうテニスをやるのも数か月で、もしかしたら役に立たないかもしれないけれど。
まぁ後輩に教えることだってできるわけだし。
もちろん、理論だけじゃスポーツは勝てない。
練習しなかったら、どれだけフォーメーションを頭に叩き込んだって勝てないよ。
当り前だけど。
だからと言って、身の回りの人から学べることには限りがある。
先生を世界に持つといい。
世界で戦っている選手やインターネットの向こう側、グーグル先生でもいいだろう。
知識を踏まえたうえでする練習は、今までの練習より有意義なものになるだろう…!
部活動は時間がない
高校から新しいスポーツを始めたとして、高校でそのスポーツをできるのは長くて2,5年、短かったら2年間。
部活動には時間がないのだ。
その短い時間の中で、どれだけ他人より成長できるかが勝負なのである。
引退間近になって、やっと強くなったのではもったいない。
どうせなら、早くうまくなって長い間活躍したいよね。
そんなあなたにはぜひそのスポーツについて、たくさん学んでほしい。
きっとみんなより上手になるよ、テクニシャンになれるよ。
もうあと一か月あったらこれができるようになってたのに…。
あの試合でこのことを知っていれば…。
タラレバ娘じゃないけど、後悔してほしくないな。
今は辛いかもしれないけど、そこで踏ん張るんだよ。
頑張った分だけ、きっといいことあるから。
…私もまだ部活引退してないけどね!!
早く引退したい!!
ではでは、あさひでした!