適応障害と診断され休職、2週間経過。
1週目は、体が動かず一日中寝て過ごした。
徐々に波がはっきり出てきて、唐突に遠出して出先で動けなくなったり、小さな出来事で喜怒哀楽を繰り返し消耗したりした。
2週目は、気分の波を受け入れられるようになり、記憶力の回復を感じた。
ふりがな付きの漢字を1分後にふりがな なしで読めたり、暗算しようとした数字が頭の中から消えることなく計案できたりした。ここ2年悩んでいた、記憶力の悪さは一体なんだったのか。
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きっと、やりたいことが多過ぎたのだと思う。
仕事関係のことなら、本当はかわいい子供たちに大好きだと言ってもらえる親しみやすい先生になりたかったし、楽しみながら学べる最高のレッスンをしたかったし、学ぶこと知ることは楽しいことだって思える子を一人でも増やすために新規開拓の営業したかったし、アルバイトの子たちに自分の成長を感じてもらいたかったし、上司や先輩には私がいると安心してレッスンができるアシストをしたかった。
私生活の方でいうと、仕事以外で私を評価してくれる場所、私が楽しいと思いながら誰かの役に立てることを見つけたかったし、配信アプリミクチャでは元気な配信をしたくて、そこで出会った人たち、オンライン上の友人、リア友、彼氏、家族との関係を維持したかったし、季節のフレーバーの紅茶をゆっくり楽しむ時間を大切にしたかった。
しかし1日は24時間しかなくて、でも睡眠時間は最低7時間確保したくて、寝起きはベッドでゴロゴロしたかった。
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仕事、プライベート、人間関係、その他。
他人の期待と私の気持ちのずれに苦しみ、ゴールは見えず、ただただ自分の中で自問自答し葛藤していた。そんな日々でも、なんとか定時に出勤し、何も感じさせない振る舞いを徹底、真面目に毎日サービス残業し帰宅。
週2の休暇を終えた出勤日、その日も毎日のように出勤するつもりで起床したはずなのに、出勤直前に思う。
「もう、いいや」
一ヶ月前から通っていたメンタルクリニックの受診日が目前で安心したのかもしれない。
22の誕生日、前日のことである。
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社会人2年目のペーペーの甘い考えなんだけど、
自分にとって自由な働きかたとは、
①努力も含め、自分が楽しいと思えること
②頑張らなくても人に貢献することができること、ひどく消耗しないこと
③それで利益を上げられること
この3つがそろった状態のことだと思う。
正直にいうと、誰かの受け売りで。
でも本当にこれだなぁ、と思う。
(ところで究極の自由とは、なんですか?)
私は楽しいと思えることややってみたいことが多いから、将来的にはその経験や知識がだれかの役に立てて、生活できれば素敵だなぁと思う。
反対に、極度なムリは継続不可なので、する必要ないかな。
一段一段、らせん階段を登るように、成長して、一つ下の段の人の力になれるようになれたらいいなぁ。
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